2014年12月22日 （仮訳）ニュージーランドのウェリントン近郊、リムタカ森林公園で見出された新種Echinosphaeria cincinnata Bell, A., 2010. Echinosphaeria cincinnata, a new species from Rimutaka forest park, near Wellington, New Zealand. Australasian Mycologist. Available at: http://australasianmycology.com/pages/pdf/29/1/24.pdf [Accessed December 21, 2014]. 【R3-01390】2014/12/22投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ ニュージーランド、リムタカ森林公園において水に浸かった材に発生した菌を検討し、Echinosphaeria cincinnataとして新種記載した。 本種は子嚢殻の色や毛の形態などが同属他種とは大きく異なっていた。 子嚢胞子は2細胞で発芽孔を欠き、他種と類似していたが、本種の子嚢胞子はずっと短く、ソーセージ形でなく、子嚢内部で1列あるいは不規則な2列で配列した。 Rimutaka Forest Park, near Wellington, New Zealand （新種） Echinosphaeria cincinnata A. Bell 語源…巻き毛の 【よく似た種との区別】 Echinosphaeria medusa 子嚢殻を構成する厚壁の細胞の色が同一 子嚢殻を構成する厚壁の細胞の構造が同一 本種と子嚢殻の色が異なる（表面を覆う毛の影響がある）