2015年9月15日 （仮訳）インド産の新種Exosporium gymnemae Singh, PN. et al., 2015. Exosporium gymnemae sp. nov. from India. Journal of Fungal Biology …. Available at: http://www.mycosphere.org/pdfs/Mycosphere_6_5_1.pdf [Accessed September 15, 2015]. 【R3-02197】2015/09/15投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ Gymnema sylvestreの枯幹に発生した腐生菌を検討し、Exosporium gymnemaeとして新種記載した。 本種は大型のシンネマに、円筒形~倒棍棒形で隔壁部に暗色の帯を有する分生子を生じることなどで特徴づけられた。 本新種をシンネマ形成性/非形成性のインド産の同属他種と比較した。 Sacred Groove, Mulshi, Distirct Pune, Maharashtra, India （新種） Exosporium gymnemae PN Singh & S.K Singh 語源…Gymnema属の 【よく似た種との区別】 Exosporium assamicum インドに分布する 材に生息する 分生子のサイズの範囲が重なる 本種と異なりGymnema属ではなくAlbizzia chinensisを宿主とする 本種よりシンネマが短い 本種よりシンネマの幅が広い 本種と異なり分生子が棍棒形~倒棍棒形ではなく円筒形~倒棍棒形 本種と異なり分生子に2-15の真の隔壁ではなく15の異隔壁を有する Exosporium bryophilli インドに分布する 本種と異なりGymnema属ではなくBryophillum calycinumを宿主とする 本種と異なり材ではなく葉に発生する 本種と異なりシンネマを欠く 本種より分生子柄の幅が狭い 本種と異なり分生子柄が黄金褐色~暗褐色ではなく暗褐色 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子が棍棒形~倒棍棒形ではなく紡錘形~棍棒形 本種と異なり分生子の隔壁数が2-15ではなく3 Exosporium coonoorense インドに分布する 材に生息する 本種と異なりGymnema属ではなくフトモモ属植物を宿主とする 本種と異なりシンネマを欠く 本種より分生子柄のサイズが小さい 本種より分生子が長い 本種より分生子の幅が狭い 本種と異なり分生子が棍棒形~倒棍棒形ではなく倒棍棒形 本種と異なり分生子の隔壁数が2-15ではなく10-20 Exosporium cinnamomi インドに分布する 本種と異なりGymnema属ではなくCinnamomum zeylanicumを宿主とする 本種と異なり材ではなく葉に発生する 本種と異なりシンネマを欠く 本種より分生子柄のサイズが小さい 本種と異なり分生子柄が黄金褐色~暗褐色ではなく暗褐色 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子が棍棒形~倒棍棒形ではなく倒棍棒形 本種と異なり分生子に2-15の真の隔壁ではなく3の異隔壁を有する Exosporium fici インドに分布する 本種と異なりGymnema属ではなくFicus benghalensisを宿主とする 本種と異なり材ではなく葉に発生する 本種と異なりシンネマを欠く 本種と異なりスポロドキアを形成する 本種より分生子柄のサイズが小さい 本種と異なり分生子柄が黄金褐色~暗褐色ではなく帯褐黒色 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子が棍棒形~倒棍棒形ではなく倒棍棒形~円筒形 本種と異なり分生子の隔壁数が2-15ではなく3-5 Exosporium indicum インドに分布する 材に生息する 本種と異なりGymnema属ではなくMichelia nilgiricaを宿主とする 本種と異なりシンネマを欠く 本種より分生子柄が短い 本種と異なり分生子柄が黄金褐色~暗褐色ではなく褐色~暗褐色 本種より分生子の幅が狭い 本種と異なり分生子が棍棒形~倒棍棒形ではなく倒棍棒形 本種と異なり分生子に2-15の真の隔壁ではなく3-8の異隔壁を有する Exosporium lycopersici インドに分布する 本種と異なりGymnema属ではなくトマトを宿主とする 本種と異なり材ではなく果実に発生する 本種と異なりシンネマを欠く 本種より分生子柄のサイズが小さい 本種と異なり分生子柄が黄金褐色~暗褐色ではなく暗褐色 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子が棍棒形~倒棍棒形ではなく倒棍棒形、紡錘形、円筒形 本種と異なり分生子に2-15の真の隔壁ではなく2-11の異隔壁を有する Exosporium monanthotaxis インドに分布する 材に生息する 本種と異なりタンザニア、プエルトリコ、ベネズエラにも分布する 本種と異なりGymnema属ではなくMonanthotaxis属植物を宿主とする 本種よりシンネマが短い 本種より分生子柄の幅が狭い 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子が棍棒形~倒棍棒形ではなく倒卵形~倒棍棒形 本種と異なり分生子に2-15の真の隔壁ではなく4-7の異隔壁を有する Exosporium ochroleucum インドに分布する 材に生息する 本種と異なりシンネマを欠く 本種より分生子柄のサイズが小さい 本種と異なり分生子柄が黄金褐色~暗褐色ではなく褐色~暗褐色 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子が棍棒形~倒棍棒形ではなく倒棍棒形 本種と異なり分生子に2-15の真の隔壁ではなく7-10の異隔壁を有する Exosporium petersii 本種と異なりインドではなく日本に分布する 本種と異なりGymnema属ではなくタチシオデを宿主とする 本種と異なり材ではなく葉に発生する 本種より分生子柄のサイズが小さい 本種より分生子の幅が狭い 本種と異なり分生子が棍棒形~倒棍棒形ではなく倒棍棒形 本種と異なり分生子に2-15の真の隔壁ではなく2-11の異隔壁を有する Exosporium ramosum 本種と異なりインドではなく米国に分布する 本種と異なりGymnema属ではなくマツ属植物を宿主とする 本種と異なり材ではなく葉に発生する 本種より分生子柄のサイズが小さい 本種と異なり分生子柄が黄金褐色~暗褐色ではなく褐色~暗褐色 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子が棍棒形~倒棍棒形ではなく紡錘形~倒棍棒形 本種と異なり分生子の隔壁数が2-15ではなく3-5 Exosporium tamarindi インドに分布する 本種と異なりGymnema属ではなくタマリンドを宿主とする 本種と異なり材ではなく葉に発生する 本種と異なりシンネマを欠く 本種と異なりスポロドキアを形成する 本種より分生子柄の幅が狭い 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子が棍棒形~倒棍棒形ではなく蠕虫形 本種と異なり分生子の隔壁数が2-15ではなく3-10