2023年11月14日 （仮訳）口角炎を呈した高齢患者の口腔サンプルから初めて分離および同定されたCystobasidium calyptogenae Karajacob, AS. et al. 2022. First isolation and identification of Cystobasidium calyptogenae from the oral samples of an elderly patient presenting with angular cheilitis. European Journal of Medical Research. Available at: https://eurjmedres.biomedcentral.com/articles/10.1186/s40001-022-00671-6 [Accessed November 14, 2023] 【R3-11152】2023/11/14投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 60歳女性の口角炎患者の口腔から分離された酵母の一種を検討し、稀産種のCystobasidium calyptogenaeと同定した。 本種が口角炎に関与している可能性が考えられ、治療後改善すると本種は分離されなくなった。 Cystobasidium属菌は形態的にはRhodotorula属菌と識別不能であり、分子同定が必要であった。 （その他掲載種） Cystobasidium calyptogenae (Nagah., Hamam., Nakase & Horikoshi) Yurkov, Kachalkin, H.M. Daniel, M. Groenew., Libkind, V. de Garcia, Zalar, Gouliam., Boekhout & Begerow