2017年9月27日 （仮訳）パキスタン新産種、Pileolaria terebinthi Ali, B., Sohail, Y. & Mumtaz, AS., 2016. First record of Pileolaria terebinthi (Pucciniales) in Pakistan. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/10.5248/131.403 [Accessed September 27, 2017]. 【R3-04431】2017/09/27投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ パキスタンにおいてカイノキに発生したさび菌、Pileolaria terebinthiをパキスタン新産種として報告した。 葉の両面に夏胞子堆および冬胞子堆が生じ、精子世代およびさび胞子世代は見出されなかった。 本種は同じカイノキを宿主とするP. pistaciaeとは夏胞子および冬胞子の形態が異なっていた。 （パキスタン新産種） Pileolaria terebinthi Castagne 【よく似た種との区別】 Pileolaria pistaciae 同じカイノキを宿主とする 本種より夏胞子が長い 本種より夏胞子の幅が狭い 本種より夏胞子の形状が尖る 本種と異なり夏胞子表面が小疣状ではなく不規則な疣状 本種より夏胞子が薄壁 本種より冬胞子のサイズが小さい 本種と異なり冬胞子の柄表面が平滑ではなく粗面