(仮訳)南米新産種、Resupinatus poriaeformis
Nogueira-Melo, GS., Ryvarden, L. & Gibertoni, TB., 2011. First record of Resupinatus poriaeformis (Agaricomycetes) from South America. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2011/00000117/00000001/art00042 [Accessed January 7, 2018].
【R3-04738】2018/1/7投稿

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3行まとめ

ブラジル、ペルナンブーコ州のマングローブ林から南米新産種としてResupinatus poriaeformisを報告した。
本種はRhizophora mangleの材に生じ、灰色小型の子実体や球形の担子胞子などで特徴づけられた。
また、南米産本属菌の検索表を掲載した。

(南米、ブラジル新産種)

Resupinatus poriaeformis (Pers.) Thorn
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Resupinatus hyalinus
南米に分布する
子実層面が平滑
本種より担子胞子が長い
本種より担子胞子の幅が狭い
本種と異なり担子胞子が球形~類球形ではなく楕円形
Resupinatus alboniger
南米に分布する
本種と異なり子実層面が平滑ではなく襞状
本種より担子胞子が長い
本種より担子胞子の幅が狭い
本種と異なり担子胞子が球形~類球形ではなく楕円形
Resupinatus dealbatus(ヒメカワキタケ)
南米に分布する
本種と異なり子実層面が平滑ではなく襞状
本種より担子胞子が長い
本種より担子胞子の幅が狭い
本種と異なり担子胞子が球形~類球形ではなく円筒形
Resupinatus applicatus(シジミタケ)
南米に分布する
担子胞子のサイズの範囲が重なる
本種と異なり子実層面が平滑ではなく襞状
本種と異なり担子胞子が球形~類球形ではなく類球形