(仮訳)エチオピア南部においてリンゴの木の潰瘍病および立ち枯れ病を引き起こしたDidymosphaeria rubi-ulmifoliiの初報告
Yirgu, A. et al., 2021. First report of Didymosphaeria rubi-ulmifolii associated with canker and dieback of apple trees in southern Ethiopia. Phytopathologia Mediterranea. Available at: https://oajournals.fupress.net/index.php/pm/article/view/12400 [Accessed October 17, 2021] 【R3-08878】2021/10/17投稿

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3行まとめ

エチオピア南部のリンゴ園において潰瘍および立ち枯れ症状を呈したリンゴを検討し、分離された菌をDidymosphaeria rubi-ulmifoliiと同定した。
本種の同定はITS+nrLSU+アクチン遺伝子の塩基配列、病原性は接種試験により確かめられた。
リンゴの立ち枯れ病の病原菌としての本種の報告は2番目となり、エチオピアからの本種の報告は初であった。

(エチオピア新産種)

Didymosphaeria rubi-ulmifolii H.A Ariyawansa, E. Camporesi & K.D. Hyde
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