2019年8月19日 (仮訳)サウジアラビアに輸入されたバナナ果実からのFusarium thapsinumの初報告 Abd-Elsalam, K. 2009. First Report of Fusarium thapsinum on Imported Banana Fruits into Saudi Arabia. Pest Technology. Available at: https://www.researchgate.net/profile/Kamel_Abd-Elsalam2/publication/259821956_First_Report_of_Fusarium_thapsinum_on_Imported_Banana_Fruits_into_Saudi_Arabia/links/0deec52e017fe8704b000000.pdf [Accessed August 19, 2019] 【R3-06509】2019/8/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ サウジアラビアに輸入されたバナナ果実から分離された菌を検討し、Fusarium thapsinumと同定した。 本種のサウジアラビアからの報告は初となった。 接種試験により本種のバナナ果実に対する病原性を確かめた。 (サウジアラビア新産種) Fusarium thapsinum Klittich, J.F. Leslie, P.E. Nelson & Marasas 【よく似た種との区別】 Fusarium nygamai 分生子が長く鎖生する PDA培地で紫色色素を産生する 系統的に近縁(先行研究) 本種と異なり厚壁胞子を形成する Fusarium andiyazi 本種と異なり偽厚壁胞子を形成する