2023年12月16日 （仮訳）Acacia crassicarpaの”phyllode rust”の原産地以外からの初報告 Wingfield, MJ. et al. 2023. First report of phyllode rust on Acacia crassicarpa outside its native range. Forest Pathology. Available at: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/efp.12839 [Accessed December 16, 2023] 【R3-11250】2023/12/16投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ インドネシア・リアウ州およびマレーシア・サバ州において発生したAcacia crassicarpaのさび病を検討した。 病原菌をEndoraecium violae-faustiaeと分子同定したが、これは宿主の原産地（オーストラリア・西パプア・パプアニューギニア）以外からの初報告となった。 現時点では本種による被害は比較的軽微であったが、将来的に深刻化する可能性も考えられた。 （マレーシア、インドネシア新産種） Endoraecium violae-faustiae Berndt