(仮訳)カシミール産のMarssonina juglandisテレオモルフ (Gnomonia leptostyla) の初報告
Mushtaq, S. et al. 2024. First report of the teleomorph of Marssonina juglandis (Gnomonia leptostyla) in Kashmir. Available at: https://imskolkata.org/article/025-03-24.pdf [Accessed April 5, 2024] 【R3-11581】2024/4/5投稿

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3行まとめ

カシミール地方からクルミの炭疽病の原因菌であるMarssonina juglandisの有性世代、Gnomonia leptostylaを初めて報告した。
本種は葉の下面に帯黒褐色、球形~類球形の子嚢殻を形成し、子嚢は楕円形~紡錘形、子嚢胞子は無色紡錘形で2細胞からなっていた。
春に子嚢胞子の成熟が観察され、この時期が炭疽病の初発時期とほぼ一致したことから、これが一次感染源となる可能性が示唆された。

(カシミール地方新産種)

Gnomonia leptostyla (Fr.) Ces. & De Not.
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