2023年11月24日 （仮訳）急性骨髄性白血病患者における侵襲性皮膚Penicillium cluniae感染の初報告例：症例報告および文献レビュー Mehta, D. et al. 2021. First Reported Case of Invasive Cutaneous Penicillium cluniae Infection in a Patient With Acute Myelogenous Leukemia: A Case Report and Literature Review. Open Forum Infectious Diseases. Available at: https://academic.oup.com/ofid/article/8/7/ofab265/6282446 [Accessed November 24, 2023] 【R3-11183】2023/11/24投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 急性骨髄性白血病の52歳男性の右脛に発症した血管侵襲性皮膚真菌感染症を報告した。 形態形質および分子同定の結果から病原菌をPenicillium cluniaeと同定したが、本種による侵襲性皮膚感染症の報告は初となった。 抗真菌薬感受性試験の結果を踏まえてポサコナゾール単剤療法を実施し、6週間の治療後ほぼ完全に回復した。 （その他掲載種） Penicillium cluniae Quintan.