2015年9月9日 (仮訳)インド産のコウヤクタケ類の新種、Flavophlebia sphaerospora Kaur, M., Singh, AP. & Dhingra, GS., 2013. Flavophlebia sphaerospora, a new corticoid species from India. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2013/00000126/00000001/art00027 [Accessed September 9, 2015]. 【R3-02179】2015/09/09投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インドのヒマーチャル・プラデーシュ州で採集されたコウヤクタケ類の一種を検討し、Flavophlebia sphaerosporaとして新種記載した。 本種は混生林において、ヒマラヤスギの腐朽材の樹皮に発生していた。 本種は子実体形成菌糸層が密で、担子胞子が球形~類球形であることなどで特徴づけられた。 India, Himachal Pradesh, Shimla, Narkanda, on way to Hattu Peak (新種) Flavophlebia sphaerospora Man. Kaur, Avneet P. Singh & Dhingra 語源…球形の胞子の 【よく似た種との区別】 Flavophlebia sulfureoisabellina 針葉樹の樹皮に発生する 子実体が帯黄色~帯緑色 本種ほど子実体形成菌糸層が密ではなく比較的緩い 本種より担子胞子の幅が僅かに狭い 本種と異なり担子胞子が球形~類球形ではなく類球形~楕円形 Radulomyces confluens(アカギンコウヤクタケ) 担子胞子の形状が類似している