2016年12月26日 (仮訳)インド、西ガーツ地方産の掌状分生子を形成するアナモルフ菌の新種、Goosiomyces bambusicola Dubey, R. & Neelima, AM., 2014. Goosiomyces bambusicola – A new cheirosporous anamorphic species from Western Ghats, India. Current Research in Environmental & Applied Mycology. Available at: http://www.creamjournal.org/PDFs/Cream_4_2_8.pdf [Accessed December 26, 2016]. 【R3-03600】2016/12/26投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、マハーラーシュトラ州においてBambusa arundinaceaに発生した暗色糸状菌を検討し、Goosiomyces bambusicolaとして新種記載した。 本種は分生子柄が非常に長く、分生子形成様式が全出芽型で、分生子が掌状平滑であることなどで特徴づけられた。 本種は属の基準種とは分生子柄の長さおよび分枝パターン、分生子の表面性状などが異なっていた。 India, Maharashtra, Ratnagiri, Kurne Lanja (新種) Goosiomyces bambusicola Rashmi Dubey 語源…ホウライチク属に生息する 【よく似た種との区別】 Goosiomyces digitatus 分生子形成様式が全出芽型 分生子のサイズの範囲が重なる コロニーが帯赤褐色~褐色 本種より分生子柄が短い 本種と異なり分生子柄が通常二叉あるいは三叉分岐するのではなく分枝しないか稀にしか分枝しない 本種と異なり分生子が単生あるいは時に束状に生じるのではなく単生する 本種と異なり分生子が側生あるいは時に頂生するのではなく側生する 本種と異なり分生子表面が平滑ではなく小疣状