(仮訳)Idriella cubensisを基準種とする新属Guayaquilia
Magdama, F. et al., 2020. Guayaquilia gen. nov., typified by Idriella cubensis. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/contentone/mtax/mt/2020/00000135/00000003/art00004 [Accessed November 6, 2020] 【R3-07845】2020/11/6投稿

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3行まとめ

Idriella cubensisに対して、形態学的検討および分子系統解析の結果を基に新属Guayaquiliaを提唱した。
本種はミクロドチウム科クレードに含まれ、他のIdriella属菌と異なる独自の単系統を形成した。
Guayaquilia属は分生子柄が褐色樹状で二叉、互生、あるいは不規則に分枝し、分生子形成細胞が多出芽型でシンポジオ状に伸長し、分生子が無色類三日月形、類舟形、三日月形の左右不等で単生することなどで特徴づけられた。

(新組み合わせ)

Guayaquilia cubensis (R.F. Castañeda & G.R.W. Arnold) R.F. Castañeda, Magdama, D. Sosa & Hern.-Restr.
旧名:Idriella cubensis R. F. Castañeda & G.R.W. Arnold
語源…(属名)グアヤキル(市)
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【よく似た種との区別】
Phaeodactylium biseptatum
分生子柄の形態が類似している
本種と異なり分生子が無色ではなくほぼ無色~褐色
本種と異なり分生子が類三日月形、類舟形、三日月形でない
Phaeodactylium curvularioides
分生子柄の形態が類似している
本種と異なり分生子が無色ではなくほぼ無色~褐色
本種と異なり分生子が類三日月形、類舟形、三日月形でない
Phaeodactylium stadleri
分生子柄の形態が類似している
本種と異なり分生子が無色ではなくほぼ無色~褐色
本種と異なり分生子が類三日月形、類舟形、三日月形でない