(仮訳)チリ中部産の新種Harmoniella campanaensis
Madrid, H., Torres, D. & Silva, V. 2016. Harmoniella campanaensis sp. nov. from central Chile. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2016/00000131/00000003/art00007 [Accessed August 26, 2020] 【R3-07628】2020/8/26投稿

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3行まとめ

チリ、バルパライソ州において水中の葉から採集された菌を検討し、Harmoniella campanaensisとして新種記載した。
本種はアメリカ大陸に産した初のHarmoniella属菌となった。
本種は属の基準種とは分生子柄の長さや貫生伸長する点、分生子の長さや形状などが異なっていた。
Chile, Marga Marga Province, La Campana National Park, El Granizo area,

(新種)

Harmoniella campanaensis Madrid, D. Torres & V. Silva
語源…(ラ・)カンパーナ(国立公園)産の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Harmoniella chrysocephala
植物の葉に生じる
本種と異なりチリではなくウクライナなどに分布する
本種と異なり水生菌として知られていない
本種と異なり双子葉植物ではなくマツに生じる
本種より分生子柄がずっと短い
本種と異なり分生子柄がしばしば貫生伸長するという特徴を欠く
本種より分生子が長い
本種より分生子の形状が不規則である