(仮訳)Mutinus属菌、特にインド産の種について
Verma, RK., Verma, P. & Mishra, Y. 2016. Indian Journal of Tropical Biodiversity. Available at: https://www.researchgate.net/publication/309574802_Headless_stinkhorn_fungi_Mutinus_spp_with_special_reference_to_Indian_species [Accessed June 16, 2021] 【R3-08509】2021/6/16投稿

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3行まとめ

インド、マディヤ・プラデーシュ州からMutinus bambusinusを報告した。
本種はこれまでにアッサム州から報告されており、インド中部からの報告は初となった。
鉢に砂・土壌・肥料の混合物を敷いてタケの枯稈を植え、本種の子実体の発生を確認した。

(インド中部新産種)

Mutinus bambusinus (Zollinger) E. Fischer
キツネノエフデ
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【よく似た種との区別】
Mutinus elegans(タヌキノベニエフデ)
形態的に類似している
本種と異なりインドにおける分布が知られていない
本種と異なり子実体の上半分が赤色、下半分が白色~帯桃色で明瞭な境界があるのではなく、上から下まで橙赤色である
本種と担子胞子のサイズが異なる