(仮訳)インド産の新種、Hyphodontia dhingrae
Samita, SKS. & Dhingra, GS. 2014. Hyphodontia dhingrae sp. nov. from India. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2014/00000129/00000001/art00024 [Accessed August 20, 2019] 【R3-06511】2019/8/20投稿

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3行まとめ

インド、ウッタラーカンド州で採集されたコウヤクタケ類の一種を検討し、Hyphodontia dhingraeとして新種記載した。
本種は被子植物の材に発生し、子実層面がクリーム色の針状であり、瓶型シスチジアの先端に結晶を伴うことなどで特徴づけられた。
本種は近縁種のA. argutaとは子実層托の形態と担子胞子の幅で区別された。
India, Uttarakhand, Bageshwar, Kausani

(新種)

Hyphodontia dhingrae Samita & Sanyal
語源…Gurpaul Singh Dhingra教授に献名
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Hyphodontia arguta(ヘラバタケモドキ)
瓶型シスチジアの形態が類似している
本種より子実層托が短い
本種と異なり子実層托が顕著なハリタケ型ではなく歯牙状
本種より担子胞子の幅が広い