2019年7月25日 (仮訳)タイ、サケラート生物圏保護区においてDipterocarpus costatusの腐朽果実に生じた不完全糸状菌の新種、Lauriomyces sakaeratensis Somrithipol, S., Kosol, S. & Gareth Jones, EB. 2006. Lauriomyces sakaeratensis sp. nov., a new hyphomycete on decaying Dipterocarpus costatus fruits from Sakaerat Biosphere Reserve, Thailand. Nova Hedwigia. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/schweiz/novh/2006/00000082/f0020001/art00017 [Accessed July 25, 2019] 【R3-06433】2019/7/25投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ タイにおいてDipterocarpus costatusの腐朽果実に生じた菌を検討し、Lauriomyces sakaeratensisとして新種記載した。 本種は分生子が倒棍棒形であり、剛毛を有することなどで特徴づけられた。 本新種を含むLauriomyces属の検索表を掲載した。 Thailand, Nakhon Rasshasima Province, Sakaerat Biosphere Reserve (新種) Lauriomyces sakaeratensis Somrithipol, Kosol & E.B.G. Jones 語源…サケラート産の 【よく似た種との区別】 Lauriomyces pulcher 熱帯に分布する 本種と異なり分生子柄が貫生伸長する 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子が棍棒形ではなく倒棍棒形 本種と異なり剛毛を欠く Lauriomyces ventricosus 熱帯に分布する 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子が棍棒形ではなく紡錘形で両端が截断状 本種と異なり剛毛を欠く