2017年7月12日 (仮訳)クモ生菌の新種、Lecanicillium araneogenum Chen, W-H. et al., 2017. Lecanicillium araneogenum sp. nov., a new araneogenous fungus. Phytotaxa. Available at: http://130.216.191.68/Phytotaxa/article/view/phytotaxa.305.1.4 [Accessed July 12, 2017]. 【R3-04198】2017/07/12投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国貴州省においてオニグモ属のクモに感染した菌を検討し、Lecanicillium araneogenumとして新種記載した。 本種は分生子が顕著な円筒形であることなどで特徴づけられた。 本種は複数遺伝子に基づく分子系統解析で独自の系統を形成した。 中国貴州省貴陽市桐木嶺 (新種) Lecanicillium araneogenum W.H. Chen, Y.F. Han, J.D. Liang, Z.Q. Liang & D.C. Jin 語源…クモ生の 【よく似た種との区別】 Lecanicillium uredinophilum 分生子が楕円形、長楕円形、円筒形 EF1-α+nrLSU+RPB1+RPB2+SSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりクモではなくColeosporium属さび菌を宿主とする EF1-α+nrLSU+RPB1+RPB2+SSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される