(仮訳)チリにおいて侵略的外来種のCinara cupressiに影響するLecanicillium attenuatum分離菌株
Montalva, C. et al. 2017. Lecanicillium attenuatum isolates affecting the invasive cypress aphid (Cinara cupressi) in Chile. BioControl. Available at: https://link.springer.com/article/10.1007/s10526-017-9817-9 [Accessed February 26, 2024] 【R3-11466】2024/2/26投稿

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3行まとめ

チリにおいてアブラムシの一種、Cinara cupressiの天敵を調査し、死体から分離された3菌株をLecanicillium attenuatumと同定した。
接種試験により本種の宿主3齢幼虫に対する病原性を確かめたところ、接種時間および分生子濃度とともに死亡率の増加が認められた。
この結果から、本種による生物学的制御の可能性が示された。

(その他掲載種)

Lecanicillium attenuatum Zare & W. Gams
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