2019年12月24日 （仮訳）Leptocorticium属：新種および新組み合わせ Nakasone, KK. 2005. Leptocorticium (Corticiaceae s.l., Basidiomycota): New species and combinations. Mycological Progress. Available at: https://link.springer.com/article/10.1007/s11557-006-0128-2 [Accessed December 24, 2019] 【R3-06891】2019/12/24投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ コロンビアおよびベネズエラで採集された菌を検討し、Leptocorticium tenellumとして新種記載した。 また、新組み合わせL. sasaeおよびL. utribasidiatumを提唱し、Dentocorticium nephrolepidisがL. cyatheaeと同種であることを示した。 本属の検索表を掲載した。 Colombia, Dep. Cundinmarcha, km 20 en la via Mosquera-La Mesa （新種） Leptocorticium tenellum Nakasone 語源…柔らかい 【よく似た種との区別】 Leptocorticium sasae 本種より担子胞子のサイズが大きい Leptocorticium cyatheae（ヘゴノコウヤクタケ） 形態的に類似している（初めこの種に同定された） 本種より担子胞子が顕著に長い 本種より担子胞子の幅が顕著に狭い （その他掲載種） Leptocorticium cyatheae (S. Ito & S. Imai) Hjortstam & Ryvarden ヘゴノコウヤクタケ 【よく似た種との区別】 Leptocorticium tenellum 形態的に類似している（初めこの種に同定された） 本種より担子胞子が顕著に短い 本種より担子胞子の幅が顕著に広い （新組み合わせ） Leptocorticium sasae (Boidin, Cand. & Gilles) Nakasone 旧名：Dendrothele sasae Boidin_ Cand. & Gilles 【よく似た種との区別】 Leptocorticium tenellum 本種より担子胞子のサイズが大きい （新組み合わせ） Leptocorticium utribasidiatum (Boidin & Gilles) Nakasone 旧名：Dentocorticium utribasidiatum Boidin & Gilles