(仮訳)インド産の新種、Leptocorticium indicum
Samita, Sanyal, SK. & Dhingra, GS. 2014. Leptocorticium indicum sp. nov. from India. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2015/00000129/00000002/art00015 [Accessed June 8, 2021] 【R3-08486】2021/6/8投稿

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3行まとめ

インド、ウッタラーカンド州においてRhododendron arboreumの腐朽材に生じた菌を検討し、Leptocorticium indicumとして新種記載した。
本種は子実体が帯灰橙色で背着生、担子胞子が類球形~卵形~広楕円形でグレオシスチジアおよび樹枝状糸状体を有することなどで特徴づけられた。
本種は類似種とは担子器や担子胞子の形態が異なっていた。
India, Uttarakhand, Tehri Garhwal, Kaddukhal

(新種)

Leptocorticium indicum Samita, S.K. Sanyal & G.S. Dhingra
語源…インドの
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【よく似た種との区別】
Leptocorticium tenellum
本種より担子器が小さい
本種と異なり担子胞子が通常小嚢形
本種より担子胞子のサイズが大きい
本種と異なり担子胞子が類球形~卵形~広楕円形ではなく類紡錘形~楕円形~円筒形
本種と異なりグレオシスチジアを欠く
Leptocorticium gloeocystidiatum
本種より担子器が小さい
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種と異なり担子胞子が類球形~卵形~広楕円形ではなく楕円形