2018年10月3日 (仮訳)トルコ新産の大型菌類、Leucocoprinus cepistipes Uzun, Y. & Kaya, A. 2018. Leucocoprinus cepistipes, A New Coprinoid Species Record for Turkish Macromycota, Süleyman Demirel Üniversitesi Fen Bilimleri Enstitüsü Dergisi. Available at: https://doi.org/10.19113/sdufbed.31424 [Accessed October 2, 2018]. 【R3-05546】2018/10/3投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Leucocoprinus cepistipesをトルコ新産種として報告した。 本種はリゼ県において路傍のおが屑から発生していた。 本種の報告により、トルコ産キヌカラカサタケ属菌の種数は7となった。 (トルコ新産種) Leucocoprinus cepistipes (Sowerby) Pat. キヌカラカサタケ 【よく似た種との区別】 Leucocoprinus brebissonii(ナカグロヒガサタケ) 形態的に類似している(混同のおそれがある) 本種と異なり畑地、庭園、鉢植え、温室などではなく広葉樹林などに生息する 本種と異なり傘中央部が暗褐色 本種と異なり傘表面の小鱗片が暗褐色 Leucocoprinus birnbaumii(コガネキヌカラカサタケ) 形態的に類似している(混同のおそれがある) 傘表面に条線を有する 襞が離生する 本種と異なり傘が純白~帯灰白色で中央部が暗色なのではなく明黄色 本種と異なり傘が初め狭卵状でのちに円錐状鐘形で最終的には広凸形~扁平凸形または稀に扁平なのではなく鐘形 本種と異なり傘表面が小粒状~鱗片状ではなく微細な鱗片状 本種と異なり襞が白色でのちに淡色~淡黄褐色なのではなく帯黄色 Leucocoprinus cretatus 形態的に類似している(混同のおそれがある) 本種と異なり傘が純白~帯灰白色で中央部が暗色なのではなく雪白色 本種と異なり傘表面が小粒状~鱗片状ではなく顕著な羊毛状 本種と異なり柄が雪白色 本種と異なり柄表面が顕著な羊毛状 Leucocoprinus lilacinogranulosus(ナガサワコブハナガサタケ) 形態的に類似している(混同のおそれがある) 本種と異なり傘中央部が桃色~淡紫色 本種と異なり傘表面の小鱗片が桃色~淡紫色