2023年11月19日 (仮訳)イラク新産種、Morchella conica Al Anbagi, A. & Al-Khesraji, T. 2022. Morchella conica Pers., 1818 (Pezizales, Morchellaceae): a new record from Iraq. Bulletin of the Iraq Natural History Museum. Available at: https://doi.org/10.26842/binhm.7.2022.17.1.0089 [Accessed November 19, 2023] 【R3-11169】2023/11/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イラク、スレイマニヤ県の混交林で採集されたMorchella conicaをイラク新産種として報告した。 本種はイラク産の2番目のMorchella属菌となった。 本種との同定は形態形質のほか分子系統解析でも確かめられた。 (イラク新産種) Morchella conica Pers. トガリアミガサタケ 【よく似た種との区別】 Morchella elata(オオトガリアミガサタケ) ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種より傘の幅が広い 本種より柄の幅が広い 本種より子嚢の幅が狭い 本種と異なり子嚢の基部が広く丸いという特徴を欠く 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種より側糸のサイズが小さい ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Morchella importuna ITS領域の塩基配列が類似している 本種より傘の幅が広い 本種より柄の幅が広い 本種より子嚢の幅が狭い 本種と異なり子嚢の基部が広く丸いという特徴を欠く 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種より側糸のサイズが小さい