(仮訳)北海道産コツブタケ属菌の形態および分子特性
Kasuya, MCM. et al., 2008. Morphological and molecular characterization of Pisolithus occurring in Hokkaido Island, Northern Japan. Mycoscience. Available at: http://link.springer.com/article/10.1007/s10267-008-0420-x [Accessed November 10, 2016].
【R3-03465】2016/11/11投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

北海道各地において異なる樹種の樹下から採集されたコツブタケ属菌を検討した。
北海道産標本は子実体の形態は互いに異なっていたが、担子胞子の形態は類似しており、遺伝的変異も小さく、宿主特異性は認められなかった。
分子系統解析の結果から、北海道産の標本は他地域のものとグループを形成せず、分類学的にも区別するべきと考えられた。