(仮訳)複数遺伝子解析に基づく新亜門、クサレケカビ亜門
Hoffmann, K., Voigt, K. & Kirk, PM. 2011. Mortierellomycotina subphyl. nov., based on multi-gene genealogies. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2011/00000115/00000001/art00041 [Accessed March 25, 2021] 【R3-08261】2021/3/25投稿

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3行まとめ

複数遺伝子の分子系統解析により、クサレケカビ目のケカビ亜門系統からの分離が支持されたことから、本目に対して新亜門を設けた。
本亜門は、形態的にはケカビ目特有の共有派生形質であるコルメラを持たないことで特徴づけられた。
また、菌糸に不規則な隔壁を有すること、基部付近から胞子嚢柄を生じて末端に単一の胞子嚢を形成することなども特徴的な形質であった。