2023年11月4日 (仮訳)Neobulgaria属およびTrichopeziza属:トルコ新産のシロヒナノチャワンタケ科2属 Uzun, Y. et al. 2015. Neobulgaria Petr. and Trichopeziza Fuckel, Two New Genus Record for Turkish Lachnaceae. Mantar Dergisi. Available at: https://dergipark.org.tr/en/pub/mantar/issue/19456/207097 [Accessed November 4, 2023] 【R3-11124】2023/11/4投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ トルコ、ガズィアンテプ県からNeobulgaria puraおよびTrichopeziza subsulphureaの2種を報告した。 Neobulgaria属とTrichopeziza属はいずれもトルコからの初報告となった。 両種はいずれもブナ属樹木の枯れ枝に発生していた。 (トルコ新産種) Neobulgaria pura (Pers.) Petr. ニカワチャワンタケ 【よく似た種との区別】 Ascotremella faginea(ダイセンニカワブドウタケ) 腐生菌である 広葉樹に生じる 材生息菌である 形態的に類似している 本種と異なり子嚢胞子表面に条線を欠くのではなく有する (トルコ新産種) Trichopeziza subsulphurea (Svrcek) Baral 【よく似た種との区別】 Belonidium mollissimum 形態的に類似している 本種と異なりポプラやブナではなく主にセリ科植物に生じる 本種と異なり木質残渣に選好性があるのではなく茎に発生する 本種と子嚢胞子のサイズが異なる