(仮訳)ウメの花から分離されたバイオサーファクタント産生性子嚢菌酵母の新種、Neodothiora pruni
Kim, J-S. et al. 2023. Neodothiora pruni sp. nov., a Biosurfactant-Producing Ascomycetous Yeast Species Isolated from Flower of Prunus mume. Mycobiology. Available at: https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/12298093.2023.2282257 [Accessed Nov 23, 2023] 【R3-11180】2023/11/23投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

韓国においてウメの花から分離された酵母の一種を検討し、Neodothiora pruniとして新種記載した。
本種はバイオサーファクタント産生菌のスクリーニングで見出された株で、新規化合物の産生能が既に知られていた。
本種は同じドチオラ科クレードに含まれる近縁種とは炭素源の資化能などで区別された。
韓国全羅南道光陽市

(新種)

Neodothiora prune Kim, Lee, Heo, Kwon, Yun, & Kim
語源…サクラ属の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Hormonema macrosporum
0.1%シクロヘキシミド添加培地で生育不能
10%NaCl添加培地で生育可能
本種と異なりイノシトール、メチル-αD-グルコピラノシドを資化不能
本種と異なり35°Cで生育不能
本種と異なり60% D-グルコース添加培地で生育不能
ITS+D1/D2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Neodothiora populina
35°Cで生育可能
0.1%シクロヘキシミド添加培地で生育不能
10%NaCl添加培地で生育可能
60% D-グルコース添加培地で生育可能
ITS+D1/D2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりN-アセチルグルコサミンを資化可能
本種と異なりグリセロール、D-ガラクトース、メチル-αD-グルコピラノシドを資化不能
ITS+D1/D2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Phaeocryptopus nudus
0.1%シクロヘキシミド添加培地で生育不能
ITS+D1/D2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり35°Cで生育不能
本種と異なり50% D-グルコース添加培地で生育不能
本種と異なり10%NaCl添加培地で生育不能
ITS+D1/D2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Rhizosphaera macrospora
35°Cで生育可能
0.1%シクロヘキシミド添加培地で生育不能
10%NaCl添加培地で生育可能
60% D-グルコース添加培地で生育可能
ITS+D1/D2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりカルシウム2-ケトグルコン酸、N-アセチルグルコサミンを資化可能
本種と異なりメチル-αD-グルコピラノシド、D-ラクトースを資化不能
ITS+D1/D2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される