(仮訳)マレー半島においてパラゴムノキの葉枯病に関連するNeofusicoccum ribis
Ngobisa, AIC. et al., 2013. Neofusicoccum ribis Associated with Leaf Blight on Rubber (Hevea brasiliensis) in Peninsular Malaysia. The Plant Pathology Journal. Available at: http://www.papersearch.net/view/detail.asp?detail_key=2w203122 [Accessed July 4, 2014].
【R3-00872】2014/07/04投稿

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3行まとめ

マレーシアの3州でパラゴムノキのプランテーションから分離された菌の形態学的検討と分子系統解析を行った。
この菌をNeofusicoccum ribisと同定し、接種試験の結果も合わせて、本種がマレーシアにおけるパラゴムノキの葉枯病の病原菌と結論づけた。
マレーシアではパラゴムノキの病害が近年増加しており、本種が検出されたことは今後の栽培において重要な意味を持つとした。

(その他掲載種)

Neofusicoccum ribis (Slippers, Crous & M.J. Wingf.) Crous, Slippers & A.J.L. Phillips
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Neofusicoccum parvum
系統的に近縁である(同じN. ribis/parvum種複合体あるいは広義のN. ribisに含まれる)
塩基配列の類似度により区別される(先行研究)
PCR-RFLP解析により区別される(先行研究)