(仮訳)新属NeopetromycesおよびAspergillusCircumdati亜属の概観
Frisvad, JC. & Samson, RA. 2000. Neopetromyces gen. nov. and an overview of teleomorphs of Aspergillus subgenus Circumdati. Studies in Mycology. Available at: https://www.studiesinmycology.org/sim/Sim45/content/pdf/201-207.pdf [Accessed February 3, 2023] 【R3-10302】2023/2/3投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

Petromyces muricatusに対して新属Neopetromycesを提唱した。
本種は子嚢子座が肉色であり、アナモルフはCircumdati節であった。
本種によるオクラトキシンA産生は初報告となった。

(新組み合わせ)

Neopetromyces muricatus (Udagawa, Uchiy. & Kamiya) Frisvad & Samson
旧名:Petromyces muricatus Udagawa
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Aspergillus melleus
形態的に類似している
37°Cでの生長が遅い
二次代謝産物プロファイルが類似している
本種と異なり”4-hydroxymellein”や”circumdatin”類を産生する
本種と異なりオクラトキシンAを産生しない