(仮訳)トゲシバリ属地衣の新組み合わせ
Parnmen, S. & Lumbsch, HT., 2012. New combinations in the genus Cladia. The Lichenologist. Available at: http://journals.cambridge.org/abstract_S0024282911000715 [Accessed December 17, 2016].
【R3-03572】2016/12/16投稿

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3行まとめ

近年の研究により、トゲシバリ (Cladia) 属、痂状地衣のRamalinora属、葉状地衣のHeterodea属の3属が同属であることが示された。
先取権はHeterodea属にあるものの、最も種数の多いトゲシバリ属を保留名として扱うことが提案された。
それに伴い、H. beaugleholeiH. muelleriR. glaucolividaの3種をトゲシバリ属に転属した。

(新組み合わせ)

Cladia beaugleholei (Filson) Parnmen & Lumbsch
旧名:Heterodea beaugleholei Filson
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(新組み合わせ)

Cladia muelleri (Hampe) Parnmen & Lumbsch
旧名:Heterodea muelleri (Hampe) Nyl.
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(新組み合わせ)

Cladia glaucolivida (Müll. Arg.) Parnmen & Lumbsch
旧名:Ramalinora glaucolivida (Müll. Arg.) Lumbsch
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