2022年9月7日 (仮訳)インド、アンダマン諸島に産した分生子形成菌の新種 D’Souza, M., Singh, SK. & Bhat, DJ. 2002. New conidial fungi from Andaman Islands, India. Mycotaxon. Available at: http://irgu.unigoa.ac.in/drs/bitstream/handle/unigoa/1333/Mycotaxon_82_2002_133-143.pdf?sequence=1 [Accessed September 7, 2022] 【R3-09854】2022/9/7投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、アンダマン諸島の森林からArgopericonia indiraei、irgatospora natarajanensis、Phialocephala vittalensis、およびStratiphoromyces raghukumarensisの4新種を記載した。 これらの新種はトウ属およびクジャクヤシ属植物のリターから湿室法で得られた。 それぞれの種は同属他種とは分生子柄や分生子の形態などが異なっていた。 Middle Andaman Island, India (新種) Argopericonia indiraei D’Souza, S.K. Singh & Bhat 語源…Indira Kalyanasundaram博士に献名 【よく似た種との区別】 Argopericonia elegans 本種と異なり分生子柄の末端が分枝するという特徴を欠く 本種と異なり分生子柄基部が仮根状に分枝するという特徴を欠く 本種と異なり分生子が求頂的な分枝する分生子鎖をなし、しばしば崩壊してスライム状の球状塊をなすという特徴を欠く 本種より分生子のサイズが大きい 本種と異なり分生子が球形ではなく楕円形 Middle Andaman Island, India (新種) Phialocephala vittalensis D’Souza, S.K. Singh & Bhat 語源…B.P.R. Vittal博士に献名 【よく似た種との区別】 Phialocephala ivoriensis 分生子が鎖生する 本種と異なり分生子鎖において分生子の次端部が付着するのではなく末端同士が付着する 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子が褐色ではなく淡褐色 本種と異なり分生子が紡錘形で屈曲するのではなく類円筒形 本種と異なり分生子の隔壁数が1ではなく0 Middle Andaman Island, India (新種) Stratiphoromyces raghukumarensis D’Souza, S.K. Singh & Bhat 語源…S. Raghukumar博士に献名 【よく似た種との区別】 Stratiphoromyces brunneisporus 本種と異なり分生子柄が時に伸長するという特徴を欠く 本種と異なり分生子の近位の菱形細胞からへそが突出しないという特徴を欠く Middle Andaman Island, India (新種) Virgatospora natarajanensis D’Souza, S.K. Singh & Bhat 語源…K. Natarajan博士に献名 【よく似た種との区別】 Virgatospora echinofibrosa 本種より分生子のサイズが大きい 本種と異なり分生子が紡錘形ではなく楕円形~レモン形で屈曲し両端が乳頭状 本種と異なり分生子に隔壁を欠くのではなく有する 本種と異なり分生子の隔壁数が0ではなく3