(仮訳)興味深い2種について
Hairaud, M., 2010. Note sur deux espèces intéressantes. Ascomycete.org. Available at: http://www.ascomycete.org/Portals/0/Volumes/AscomyceteOrg 02-02 11-13.pdf [Accessed July 3, 2016].
【R3-03073】2016/07/03投稿

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3行まとめ

フランス、ロワール県のサン=ジャン=ラ=ヴェートルにおける調査で記録されたヒナノチャワンタケ科菌類の稀産種2種を報告した。
Calycina conorumはヨーロッパアカマツの球果に発生し、子嚢がルゴール液で帯赤褐色に呈色することなどで特徴づけられた。  
Cistella albidoluteaは湿性の草地においてホタルイ属の葉に生じ、子嚢胞子が紡錘状または屈曲形であることなどで特徴づけられた。

(その他掲載種)

Calycina conorum (Rehm) Baral
mycobank_logoSpecies_Fungorum

(その他掲載種)

Cistella albidolutea (Feltgen) Baral
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Cistella graminicoles
同じカヤツリグサ科植物を宿主とする
本種と異なり子嚢胞子のサイズが比較的大型でない
本種と異なり子嚢胞子が紡錘状でない
本種と異なり子嚢胞子の両極に油滴を含むという特徴を欠く