(仮訳)アボカドに生じた新種、Oidium perseae-americanae
Liberato, JR. & Barreto, RW. 2006. Oidium perseae-americanae sp. nov. on avocado. Mycotaxon. Available at: https://www.researchgate.net/profile/Robert_Barreto/publication/29660560_Oidium_perseae-americanae_sp_nov_on_avocado/links/0046353c8836a34926000000/Oidium-perseae-americanae-sp-nov-on-avocado.pdf [Accessed August 10, 2019] 【R3-06480】2019/8/10投稿

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3行まとめ

ニューカレドニアおよびブラジルにおいてアボカドの葉に発生したうどんこ病菌の一種を検討し、Oidium perseae-americanaeとして新種記載した。
本種は葉の下面に菌糸体を形成し、卵状、樽形、または円筒形で平滑な分生子を単生し、有性世代は認めなかった。
クスノキ科植物からは6種のうどんこ病菌が知られていたが、唯一知られているアナモルフの種とは分生子柄および分生子の長さや付着器の形状などが異なっていた。
New Caledonia, La Foa, Sud

(新種)

Oidium perseae-americanae Liberato & R.W. Barreto
語源…アボカドの
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Oidium lauracearum
同じクスノキ科植物を宿主とする
本種と異なりアボカドではなくゲッケイジュなどを宿主とする
本種より分生子柄が長い
本種より分生子が長い
本種と異なり分生子表面が平滑ではなく平滑~粗面
本種と異なり菌糸体の付着器が浅裂状ではなく乳頭形
本種と異なり菌糸表面が平滑~疣状
Golovinomyces cichoracearum
本種と異なり多犯性菌として知られている
本種と異なり分生子を単生ではなく鎖生する
Podosphaera fusca
本種と異なり多犯性菌として知られている
本種と異なり分生子を単生ではなく鎖生する