(仮訳)中国で発見された新種Perenniporia punctata
Li, H-J., Zhou, M. & Si, J. 2018. Perenniporia punctata sp. nov. (Polyporales, Basidiomycota), a new species discovered from China. Phytotaxa. Available at: https://doi.org/10.11646/phytotaxa.360.1.5 [Accessed January 18, 2024] 【R3-11348】2024/1/18投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

中国湖北省で採集された白色腐朽菌の一種を検討し、Perenniporia punctataとして新種記載した。
本種は子実体が多年生で背着生、孔口が小型円形で変色性を有し、担子胞子が無色卵状截断状~広楕円形でIKI陰性で強いシアノフィリックであり、2菌糸型であることなどで特徴づけられた。
本種は同属他種とは孔口面の色や孔口のサイズ、担子胞子のサイズや形状やアミロイド性、シスチジオールの有無、骨格菌糸のアミロイド性などが異なっていた。
中国湖北省宜昌市五峰トゥチャ族自治県柴埠渓国家森林公園

(新種)

Perenniporia punctata Hai J. Li & Jing Si
語源…点状の(子実体が退化的であることから)
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Perenniporia tenuis
子実体が背着生
孔口面がクリーム色~淡い帯黄色
担子胞子が厚壁
担子胞子がIKI陰性である
骨格菌糸がシアノフィリックである
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり子実体が多年生ではなく一年生
本種より孔口のサイズが大きい
本種と異なり担子胞子が類球形~楕円形で截断状なのではなく長楕円形で截断状
本種と異なり担子胞子が強いシアノフィリックではなくシアノフィリックである
本種と異なりシスチジオールを欠くのではなく有する
本種と異なり骨格菌糸が僅かにデキストリノイドなのではなくIKI陰性
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Perenniporia maackiae
子実体が背着生
孔口が小型
担子胞子が截断状
担子胞子が厚壁である
担子胞子がシアノフィリックである
骨格菌糸がデキストリノイドである
骨格菌糸がCB陽性である
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種と異なり担子胞子が類球形~楕円形で截断状なのではなく楕円形で截断状
本種と異なり担子胞子がIKI陰性ではなくデキストリノイドである
本種と異なりシスチジオールを欠くのではなく有する
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Perenniporia corticola
子実体が多年生
子実体が背着生
孔口が小型
孔口が円形
担子胞子が截断状
担子胞子が厚壁
担子胞子がシアノフィリックである
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり孔口面がクリーム色、淡黄色~黄褐色ではなく明るい帯黄色
本種と異なり担子胞子が類球形~楕円形で截断状なのではなく楕円形で截断状
本種と異なり担子胞子がIKI陰性ではなく僅かにデキストリノイドである
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される