(仮訳)インド産の新種、Phlebiopsis punjabensis
Kaur, G., Singh, AP. & Dhingra, GS. 2015. Phlebiopsis punjabensis sp. nov. from India. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2015/00000130/00000003/art00040 [Accessed July 25, 2019] 【R3-06434】2019/7/25投稿

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3行まとめ

インド、パンジャーブ州で採集されたコウヤクタケ類の一種を検討し、Phlebiopsis punjabensisとして新種記載した。
本種はグアバの幹に生じ、子実層面が類白色、担子胞子が楕円形~類円筒形平滑、シスチジアが類紡錘形であることなどで特徴づけられた。
本種は同属他種とは子実層面の色や担子胞子のサイズ、菌糸の色などが異なっていた。
India, Punjab, Ropar boat club

(新種)

Phlebiopsis punjabensis G. Kaur
語源…パンジャーブ産の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Phlebiopsis mussooriensis
本種と異なり子実体が乾燥すると亀裂を生じる
本種と異なり子実層面が類白色ではなく帯灰黄色
本種よりシスチジアのサイズが大きい
本種より”basal hyphae”の幅が狭い
本種と異なり”basal hyphae”が褐色でない
Phlebiopsis peniophoroides
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種と異なり”basal hyphae”が褐色でない