(仮訳)パキスタン新産種、Pisolithus albus
Hussain, S. et al. 2024. Pisolithus albus, newly recorded from Pakistan. Authorea. Available at: https://www.authorea.com/doi/full/10.22541/au.170664203.34932397/v1 [Accessed February 5, 2024] 【R3-11403】2024/2/5投稿

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3行まとめ

パキスタンのカイバル・パクトゥンクワ州とパンジャーブ州で採集されたPisolithus albusをパキスタン新産種として報告した。
本種はユーカリ樹下などの砂質土壌に発生し、P. tinctoriusに続くパキスタンから2番目に報告された本属菌となった。
本種は子実体が類白色、担子胞子が球形小刺状であることなどで特徴づけられた。

(パキスタン新産種)

Pisolithus albus (Cooke & Massee) Priest
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【よく似た種との区別】
Pisolithus microcarpus
担子胞子表面が小刺状
担子胞子の装飾の丈が類似している
担子胞子の装飾が円錐形でがっしりとしている
本種と異なりパキスタンにおける分布が知られていない
本種と異なり子実体が類白色ではなく黄金褐色
本種と異なり子実体表面が黒色疣状
本種より担子胞子のサイズが小さい