2017年3月27日 (仮訳)イラン、東アーザルバーイジャーン州、タブリーズにおいてUlnus carpinifoliaに生じたうどんこ病菌 Arzanlou, M. & Torbati, M., 2016. Powdery mildew on Ulmus carpinifolia in Tabriz, East Azerbaijan, Iran. Plant Pathology & Quarantine. Available at: http://www.plantpathologyquarantine.org/pdf/PPQ_6_2_3.pdf [Accessed March 26, 2017]. 【R3-03876】2017/03/27投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イラン、タブリーズにおいてUlnus carpinifoliaの葉に生じたうどんこ病菌を検討した。 形態形質に基づき、Erysiphe ulmi var. ulmi-foliaceaeと同定した。 本報告は東アーザルバーイジャーンにおける本変種の初報告となった。 (東アーザルバーイジャーン州新産種) Erysiphe ulmi var. ulmi-foliaceae (Dzhaf.) U. Braun 【よく似た種との区別】 Erysiphe kusanoi 同じニレ科植物を宿主とする 本変種と異なりエノキ属植物などを宿主とする Erysiphe kusanoi var. zelkovae 同じニレ科植物を宿主とする 付属糸の形態が類似している 本変種と異なりケヤキなどを宿主とする Erysiphe kenjiana 同じニレ属植物を宿主とする 本変種と異なり付属糸の先端が屈曲するのではなく螺旋状に1.5-2回ねじれる 本変種と異なり付属糸が閉子嚢殻頂部において顕著に膨大する