(仮訳)Puccinia himachalensis:インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州産のさび菌の新種
Gautam, AK. & Avasthi, S. 2016. Puccinia himachalensis – a new rust fungus from Himachal Pradesh, India. Plant Pathology & Quarantine. Available at: https://plantpathologyquarantine.org/pdf/PPQ_6_2_10.pdf [Accessed January 11, 2024] 【R3-11326】2024/1/11投稿

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3行まとめ

インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州においてClematis grataの葉に発生したさび菌の一種を検討し、Puccinia himachalensisとして新種記載した。
本種は類似種とは冬胞子のサイズや隔壁の色などが異なっていた。
同じセンニンソウ属植物を宿主とする同属他種との比較表を掲載した。
India, Himachal Pradesh, Mandi

(新種)

Puccinia himachalensis A.K. Gautam & S. Avasthi
語源…ヒマーチャル産の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Puccinia wattiana
同じセンニンソウ属植物を宿主とする
冬胞子の壁厚の範囲が重なる
本種と異なり冬胞子堆が単生し散在するのではなくいくぶん同心円状をなす
本種より冬胞子堆の直径が小さい
本種より冬胞子のサイズが小さい
本種と異なり冬胞子の隔壁の色が淡紫色~栗褐色でない
本種ほど冬胞子柄のサイズに変異が大きくない