2024年5月27日 (仮訳)新種Purpureocillium jiangxiense:アワノメイガとハチノスツヅリガに対する昆虫病原菌としての効果 Chen, W. et al. 2024. Purpureocillium jiangxiense sp. nov.: Entomopathogenic Effects on Ostrinia furnacalis and Galleria mellonella. Microorganisms. Available at: https://www.mdpi.com/2076-2607/12/6/1041 [Accessed May 27, 2024] 【R3-11739】2024/5/27投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国江西省の土壌から分離された菌を検討し、Purpureocillium jiangxienseとして新種記載した。 本種は無性世代のみを形成し、分生子がほぼ球形~紡錘形であることなどで特徴づけられた。 本種はアワノメイガとハチノスツヅリガに対して30%から50%の致死率を示した。 中国江西省南昌市新建県梅嶺鎮 (新種) Purpureocillium jiangxiense W. Chen & Q. Weng 語源…江西産の 【よく似た種との区別】 Purpureocillium roseum ITS+nrLSU+tef1に基づく分子系統解析で近縁 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子がほぼ球形~紡錘形なのではなく球形 ITS+nrLSU+tef1に基づく分子系統解析で明瞭に区別される