(仮訳)インド産の新種Radulodon acaciae
Kaur, G., Singh, AP. & Dhingra, GS. 2014. Radulodon acaciae sp. nov. from India. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/contentone/mtax/mt/2014/00000127/00000001/art00019 [Accessed September 29, 2020] 【R3-07731】2020/9/29投稿

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3行まとめ

インド、チャンディーガルで採集されたコウヤクタケ類の一種を検討し、Radulodon acaciaeとして新種記載した。
本種はAcacia niloticaの樹皮に生じ、子実層面が帯褐橙色~帯褐灰色で針状、担子胞子が類球形~広楕円形厚壁で非アミロイドであり、シスチジアに樹脂状結晶を伴うことなどで特徴づけられた。
本種はR. erikssoniiに類似していたが、地理的分布、子実層面の色や担子胞子のサイズと形状などが異なっていた。
India, Union Territory, Chandigarh, Sector-18-D park

(新種)

Radulodon acaciae G. Kaur, Avneet P. Singh & Dhingra
語源…アカシア属の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Radulodon erikssonii
本種と異なりインドではなくスカンジナビアなどに分布する
本種と異なりアカシア属ではなくヤマナラシ属樹木などに生じる
本種と異なり子実層面が帯褐橙色~帯褐灰色でない
本種より担子胞子のサイズが大きい
本種と異なり担子胞子が類球形~広楕円形ではなく球形~類球形
本種と異なり実質菌糸が帯褐色ではなく無色