2020年8月2日 (仮訳)ヨーロッパにおけるセコティオイド菌、Entoloma calongeiの再採集 Kautmanová, I. et al., 2020. Re-collection of secotioid Entoloma calongei in Europe. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2020/00000135/00000002/art00018 [Accessed August 2, 2020] 【R3-07555】2020/8/2投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ スロバキアからセコティオイド菌、Entoloma calongeiを報告した。 本種の報告はスペインからの原記載以来初となった。 本種との同定は形態および生態学的形質のほか、分子系統解析の結果からも確かめられ、原記載と異なり草原で採集されたが、森林からそれほど離れていなかった。 (中欧、スロバキア新産種) Entoloma calongei (E. Horak) Noordel. & Co-David 【よく似た種との区別】 Entoloma chilense 本種と異なりスペインおよびスロバキアではなくチリなどに分布する 本種と生息環境が顕著に異なる 本種より担子胞子が長い 本種と異なり担子胞子が立方体、直方体、菱形ではなく楕円形結節状 本種と傘表皮の構造が異なる