(仮訳)ブラジル南部におけるPseudocolus garciaeの再発見
Sulzbacher, MA., Cortez, VG. & Baseia, IG., 2013. Rediscovery of Pseudocolus garciae in southern Brazil. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2013/00000123/00000001/art00015 [Accessed April 27, 2016].
【R3-02873】2016/04/27投稿

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3行まとめ

ブラジル、リオグランデ・ド・スル州のユーカリ植林地で採集されたPseudocolus garciaeを報告した。
本報告は1895年の発見以降、約120年ぶりの3回目の報告となり、本種が稀産種であることには疑いがなかった。
本報告では未熟な標本と成熟の標本の両方を観察し、SEMにより根状菌糸束が結晶に覆われること、担子胞子の表面が平滑であることなどを示した。

(その他掲載種)

Pseudocolus garciae (Möller) Lloyd
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Pseudocolus fusiformis
ブラジル南部に分布する
本種と異なりブラジル南部の亜熱帯域に限って分布するという特徴を欠く
本種と異なり托が白色ではなく帯桃色~赤色
本種と異なり柄が3つではなく3-4つの垂直な柱に分かれる
本種と異なり担子胞子が楕円形~桿形ではなく楕円形