2017年3月5日 （仮訳）短報：ヒマラヤ北西部産うどんこ病菌の追加 Gautam, AK. & Avasthi, S. 2017. Short Communication: Some additions to powdery mildews (Erysiphales: Fungi) of Northwestern Himalayas. Nusantara Bioscience. Available at: http://biosains.mipa.uns.ac.id/N/N0901/N090109.pdf [Accessed March 5, 2017]. 【R3-03811】2017/03/05投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ ヒマラヤ北西部からPseudoidium cryptolepidis、Erysiphe trifoliorum、Podosphaera xanthii、およびPodosphaera euphorbiae-hirtaeを報告した。 これらの種はそれぞれCryptolepis buchanani、Trifolium repentis、Coreopsis lanceolata、Euphorbia hirtaを宿主としていた。 いずれもヒマラヤ北西部およびヒマーチャル・プラデーシュ州における新産種として報告された。 （ヒマラヤ北西部、ヒマーチャル・プラデーシュ州新産種） Pseudoidium cryptolepidis (Hosag., Vijay., Udaiyan & Siddappa) U. Braun & R.T.A. Cook （ヒマラヤ北西部、ヒマーチャル・プラデーシュ州新産種） Erysiphe trifoliorum (Wallr.) U. Braun 【よく似た種との区別】 Erysiphe pisi 同じシャジクソウ属植物を宿主とする 宿主にうどんこ病を引き起こす 本種より分生子のサイズが大きい 本種と異なり分生子が楕円形～樽形ではなく楕円状円筒形 Uncinuliella flexuosa 同じシャジクソウ属植物を宿主とする 宿主にうどんこ病を引き起こす アナモルフの形態が類似している 本種と異なり閉子嚢殻を形成する 本種より分生子柄が長い （ヒマラヤ北西部、ヒマーチャル・プラデーシュ州新産種） Podosphaera xanthii (Castagne) U. Braun & Shishkoff 【よく似た種との区別】 Golovinomyces cichoracearum 同じハルシャギク属植物を宿主とする 宿主にうどんこ病を引き起こす 本種と分生子柄の形状が異なる 本種と分生子のサイズが異なる Podosphaera fusca 同じハルシャギク属植物を宿主とする 宿主にうどんこ病を引き起こす 本種と分生子柄の形状が異なる 本種と分生子のサイズが異なる Erysiphe arcuata 同じハルシャギク属植物を宿主とする 宿主にうどんこ病を引き起こす 本種と分生子柄の形状が異なる 本種と分生子のサイズが異なる Golovinomyces spadiceus 同じハルシャギク属植物を宿主とする 宿主にうどんこ病を引き起こす 本種と分生子柄の形状が異なる 本種と分生子のサイズが異なる Leveillula taurica 同じハルシャギク属植物を宿主とする 宿主にうどんこ病を引き起こす 本種と分生子柄の形状が異なる 本種と分生子のサイズが異なる （ヒマラヤ北西部、ヒマーチャル・プラデーシュ州新産種） Podosphaera euphorbiae-hirtae (U. Braun & Somani) U. Braun & S. Takam.