(仮訳)インド、西ガーツ産の分生子形成菌の新種、Stigmina koyanensis
Dubey, R. & Sengupta, S. 2016. Stigmina koyanensis – a new conidial fungus from Western Ghats of India. Plant Pathology & Quarantine. Available at: https://doi.org/10.5943/ppq/6/1/8 [Accessed November 2, 2018] 【R3-05639】2018/11/3投稿

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3行まとめ

インド、マハーラーシュトラ州においてイチジク属植物の葉に生じた菌を検討し、Stigmina koyanensisとして新種記載した。
本種は葉の下面にスポロドキアを形成し、分生子の頂部に淡色の嘴を有し、表面が平滑であることなどで特徴づけられた。
本新種を含む、クワ科植物を宿主とするStigmina属菌の検索表を掲載した。
India, Maharashtra, Koyana Wildlife Sanctuary

(新種)

Stigmina koyanensis Rashmi Dubey & S. Sengupta
語源…コイナ産の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Stigmina maculata
同じクワ科植物を宿主とする
分生子に淡褐色の嘴を有する
分生子表面が平滑
分生子に縦隔壁を欠く
本種と異なり分生子の隔壁数が7を超える
Stigmina phaeocarpa
分生子に淡色の嘴を有する
本種より分生子の嘴が長い
本種と異なり分生子に斜めの隔壁を有する