(仮訳)水中に沈んだ腐朽葉に生じた水生菌の新種、Sympodioplanus yunnanensis
Yang, G-Z. et al., 2012. Sympodioplanus yunnanensis, a new aquatic species from submerged decaying leaves. Myxotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2012/00000120/00000001/art00034 [Accessed March 26, 2017].
【R3-03874】2017/03/26投稿

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3行まとめ

中国雲南省において水中に沈んだ葉に生じた菌を検討し、Sympodioplanus yunnanensisとして新種記載した。
本種は分生子柄がシンポジオ状に貫生伸長する点、分生子形成部位が密に多数生じる点、分生子が細長い点などで特徴づけられた。
本種は属の基準種とは分生子のサイズおよび隔壁数が異なっていた。
中国雲南省臨滄市梅花嶺

(新種)

Sympodioplanus yunnanensis G.Z. Yang & Z.F. Yu
語源…雲南産の
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【よく似た種との区別】
Sympodioplanus capensis
分生子柄がシンポジオ状に貫生伸長する
分生子形成部位を多数有する
分生子形成部位を密に生じる
分生子形成部位が扁平
分生子形成部位の壁の厚さが分生子柄の壁と同一
分生子を末端または側面に単生する
分生子の細胞壁が分生子柄上部の壁に類似している
分生子が細長い
分生子に真の隔壁を有する
本種より分生子のサイズが小さい
本種と異なり分生子の隔壁数が4-7ではなく3(-5)