2019年6月27日 （仮訳）ブラジルにおいて水中に沈んだ葉に生じた新種、Synchaetomella aquatica Fernando, L., Gusmao, P. & Castañeda-Ruiz, RF. 2015. Synchaetomella aquatica sp. nov. from submerged leaves from Brazil. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2015/00000130/00000004/art00022 [Accessed June 27, 2019] 【R3-06350】2019/6/27投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ ブラジル、カーチンガ・バイオームにおいて水中に沈んだCalophyllum brasilienseに生じた菌を検討し、Synchaetomella aquaticaとして新種記載した。 本種はシンネマが有限生長、分生子形成細胞が末端生のモノフィアライドであり、分生子が単生し、無色鎌形単細胞であることなどで特徴づけられた。 本種は同属他種とは分生子形成細胞が常に末端生である点などが異なっていた。 Brazil, Bahia, Piatã, Chapada Diamantina, Serra da Tromba （新種） Synchaetomella aquatica Fiuza, Gusmão & R.F. Castañeda 語源…水生の 【よく似た種との区別】 Synchaetomella lunatospora 分生子形成様式がフィアロ型 分生子が無色 分生子が鎌形 本種と異なり分生子形成細胞が常に末端生ではなく末端生および節間生 本種と異なり分生子形成細胞が錐形でない 本種と異なり分生子の隔壁数が0ではなく0-1 Synchaetomella acerina 分生子が単細胞 本種と異なり分生子形成細胞が錐形でない 本種と異なり分生子が鎌形ではなく楕円形～ソーセージ形