(仮訳)インド・ケララ州、西ガーツ産のNiesslia科の菌として追加された新種Taiwanascus samuelsii
Rajeshkumar, KC. & Rossman, AY., 2013. Taiwanascus samuelsii sp. nov., an addition to Niessliaceae from the Western Ghats, Kerala, India. IMA Fungus. Available at: http://www.imafungus.org/Issue/41/01.pdf [Accessed November 10, 2013].
【R3-00002】2013/11/20投稿

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3行まとめ

インドの西ガーツ地方南部で採集された菌を検討し、Taiwanascus samuelsiiとして新種記載した。
本種はカシューナットノキの枯れ枝に発生し、球形~類球形の閉子嚢殻を形成した。
本種は本属菌としては、台湾で発見されたT. tetrasporaに次ぐ2番目の種として記録された。
India, Kerala State, Kasaragod, Karadka

(新種)

Taiwanascus samuelsii Rajeshkumar & Rossman
語源…Gary G. Samuels氏に献名
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Taiwanascus tetrasporus
本種と異なりインドではなく台湾などに分布する
本種と閉子嚢殻のサイズの範囲が異なる
本種と閉子嚢殻の剛毛のサイズが異なる
本種と異なり閉子嚢殻の剛毛が2-6回二叉分岐する
本種と異なり子嚢が8胞子性ではなく4胞子性
本種より子嚢胞子が長い
本種より子嚢胞子の幅が狭い
本種と異なり子嚢胞子が卵状、楕円形、円筒形ではなく長紡錘形~針状