(仮訳)担子菌Lentinus tuberregium GQ292711の分類学的研究:迅速かつ効率的なDNA抽出・精製プロトコルおよび形質
Manjunathan, J., Kumar, R. & Kaviyarasan, V., 2011. Taxonomic studies, rapid and efficient protocol for DNA extraction, purification and characteristics of the basidiomycete Lentinus tuberregium (FR) GQ292711. Asian Journal of Pharmaceutical and Clinical Research. Available at: http://www.ajpcr.com/Vol4Issue2/255.pdf [Accessed June 24, 2015].
【R3-01950】2015/06/25投稿

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3行まとめ

Lentinus tuberregiumの形態学的検討およびITS領域に基づく分子系統解析を行った。
糸状菌のゲノムDNAを30分で抽出する、ガラスビーズを利用した新規手法を開発した。
本手法を用いてLentinus tuberregiumのアクチン遺伝子を特異的に増幅し、コンタミの菌と識別することが可能であった。

(その他掲載種)

Lentinus tuber-regium (Fr.) Fr.
※論文中ではL. tuberregiumと表記されている。
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Lentinus sajor-caju(ネッタイカワキタケ)
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lentinus fusipes
担子胞子の形態がやや類似している
本種と異なり子実体が淡黄色でない
本種と異なり柄が長い根状でない
本種より担子器のサイズがずっと大きい