(仮訳)インド産のナツメヤシ属植物を宿主とするアナモルフ菌Periconia属の分類
Kumar, S. & Singh, R., 2015. Taxonomy of asexual microfungus Periconia on Phoenix in India. Mycologia Iranica. Available at: http://mi.iranjournals.ir/article_14226_0.html [Accessed September 8, 2015].
【R3-02176】2015/09/08投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

インド、ウッタル・プラデーシュ州においてナツメヤシの葉に生じた菌を検討し、Periconia palmivoraとして新種記載した。
本種は分生子柄が分枝せず、分生子がほぼ無色~帯オリーブ褐色の球形~類球形で、表面が平滑であることなどで特徴づけられた。
また、同じナツメヤシ属植物から報告されているP. tirupatiensisとの差異を挙げた。
India, Uttar Pradesh, Bahraich

(新種)

Periconia palmivora Shambhu Kumar & R. Singh
語源…ヤシを食べる
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Periconia tirupatiensis
同じナツメヤシ属植物を宿主とする
本種より分生子柄がずっと長い
本種と異なり分生子柄が分枝する
本種と異なり分生子柄基部の表面が平滑ではなくしばしば小疣状
本種より分生子が短い
本種と異なり分生子表面が平滑ではなく小疣状