(仮訳)ブラジル北東部においてCleome spinosa上に見出されたLeveillula tauricaのアナモルフ世代
Carlos, AC. & Soares, DJ., 2012. The anamorphic state of Leveillula taurica recorded on Cleome spinosa in north-eastern Brazil. Mycosphere. Available at: http://www.alice.cnptia.embrapa.br/bitstream/doc/925972/1/MC33No3.pdf [Accessed August 5, 2017].
【R3-04272】2017/08/05投稿

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3行まとめ

ブラジル、パライバ州においてCleome spinosaの葉に生じたうどんこ病菌を検討し、Leveillula tauricaのアナモルフ世代(Oidiopsis属)と同定した。
本種は同じフウチョウソウ属植物を宿主とするL. cleomesとは分生子の形状に基づき識別された。
ブラジルを含むアメリカ大陸全体において、本種のCleome spinosaにおける発生は初報告となった。

(その他掲載種)

Leveillula taurica (Lév.) G. Arnaud
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Leveillula cleomes
同じフウチョウソウ属植物を宿主とする
本種と異なり汎世界的に分布するのではなくアルメニアのみにおける分布が知られている
本種と異なり100属を超える植物が宿主として知られているという特徴を欠く
本種と異なり分生子の形状が細長くない
本種より分生子のQ値が小さい